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[BOOKデータベースより]
1 香りの基本(香りとは;香りを感じる仕組み;香りの機能と役割 ほか)
[日販商品データベースより]2 覚えておきたいアロマ40(柑橘系;ハーブ系;フローラル系 ほか)
3 365日の暮らしを調える香り(香りを使う;香りのアイテム;香老舗 松栄堂のお香 ほか)
"
香りのプロが紹介する、香りの基本と楽しみ方
ここ数年、私たちのライフスタイルは大きく変わっています。リモートワークを選択する人も増え、自宅で過ごす時間が長くなりました。部屋居心地をよくするため、新たに「香り」を取り入れる方も増加。また、空間の香りを演出するアロマ・ディフューザーやルームスプレー、お香、香水や洗濯用の香料、香りを楽しむ飲み物など、様々な香りアイテムが流通しています。「香害」という言葉も聞かれるようになりました。
世界でも日本でも、香りは古くから続く文化です。この本では、香りのプロ「アロマ調香デザイナー(R)」として様々な香りを生み出してきた齋藤智子さんが、あらためて香りの基本と「作法」をわかりやすく紹介します。どうすればより楽しく心地よく香りを使えるか、写真やイラストを交えて、わかりやすく楽しい誌面でまとめました。
空間を香りで満たし快いものにするだけでなく、精油を調香しパーソナライズした香りを自己表現として使ったり、心身のバランスを取るためセルフケアの手段のひとつとして香りを使ったり。奥深い香りの世界を手軽に楽しむためのアイデアも掲載しています。
もともと香りが好きな方も、これから香りを暮らしに取り入れていきたいという方にもおすすめの一冊です。
〈もくじ〉
PART1 香りの基本
PART2 覚えておきたいアロマ40
PART3 365日の暮らしを調える香り
〈著者紹介〉
齋藤智子(さいとう・ともこ)
京都で10代続く家に生まれ、白檀の香りに魅かれて調香の世界へ。20年間で創作した香りは6,000種以上。代表作「TRANSITIONS」〜ミラノで最も美しい空気〜(Milano design award best technology賞)はミラノサローネで60万人の心を動かした。国内外で企業やブランドのアロマ空間演出を手がけるほか、美術館の創香などアート分野の企画、天然精油を使った化粧品などのプロダクト開発以来も多い。近年は、日本各地の農家や蒸留所との連携、マーケティングやサイエンス分野の研究など香りの可能性を広げる活動も行う。著書『アロマ調香デザインの教科書』(BABジャパン出版)がある。
■担当編集からのメッセージ■
"ライフスタイルショップで目にすることのない香りのアイテム。どのアイテムを選ぶのか、どの香りがいいのか疑問だらけでしたが、この本を作りながら、私なりの香りの使い方が決まってきました。姿が見えないからこそ、自分にとっても、周りの人にとっても気持ちのよいものとして香りを使いたいものです。