- 戦争と文学の交渉
-
古代から近現代へ
関西大学東西学術研究所研究叢刊 68
- 価格
- 5,170円(本体4,700円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784873547688
[BOOKデータベースより]
高市皇子挽歌二題―異伝と壬申の乱の表現と
昭和戦前・戦中期の言論統制と新聞小説
火野葦平「バタアン死の行進」論―バタアン戦争と捕虜
二つの大戦をめぐる反戦詩人たち―オウェンとシットウェル再読
石川達三「生きている兵隊」の中国語訳に関する通時的考察
天平四年の節度使―戦争に赴く者への壮行歌と戦争に赴く当事者の漢詩を手がかりに
吉屋信子『女の教室』論―『未亡人』との接続をめぐって
山崎豊子『大地の子』の構想に関する考察―「製鉄所建設」シーンの作り方をめぐって
川端康成「生きてゐる方に」論―占領期に描かれた結婚の種々相
筒井康隆「ベトナム観光公社」論―戦争の当事者と傍観者の表裏
長谷川四郎「ガラ・ブルセンツォワ」論―亡命ロシア人の「内戦」とその終結
2022年3月に開催された国際シンポジウム論集。
終戦から77年、そしてロシアによるウクライナ侵攻に直面する今日、古代から近現代ま
での戦争を巡る文学を取り上げ、その意義を読み解く。
壬申の乱から戦後日本まで、戦争の悲惨さや苦悩、そして人間愛を描いた数々の作品は、我々に何を問いかけるのか。
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