この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- インド哲学の万華鏡
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2025年05月発売】
- 実学思想の系譜
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2025年02月発売】
- みんなで学ぶはじめての「論語」
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2017年07月発売】
- 三蘇蜀学の研究
-
価格:4,840円(本体4,400円+税)
【2024年03月発売】
[BOOKデータベースより]
江戸時代の無神論から明治啓蒙主義、自由民権運動の思想家、日本の初期のマルクス主義、そして唯物論研究会にいたるまで、我が国の唯物論の豊かな歴史を平易に語る。労働者の学習教育運動をリードしてきた著者の名講義がここに蘇る!
なぜ日本唯物論史か
幕末から昭和にいたる思想対立
江戸時代の唯物論者―安藤昌益
大阪の町人学者・無神論者・唯物論者―山片蟠桃
幕末・明治の啓蒙主義者・唯物論者―福沢諭吉
明治啓蒙主義と明六社の思想家たち
自由民権運動に対抗した唯物論的・社会ダーウィン主義者―加藤弘之
自由民権運動の思想的指導者―中江兆民
日本最初のマルクス主義の紹介者―幸徳秋水
日本労働運動の父―片山潜
日本マルクス主義経済学の開拓者・唯物論者―河上肇
唯物論研究会の活動
唯物論研究会の哲学者たち―戸坂潤、永田広志、古在由重、船山信一、甘粕石介