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[BOOKデータベースより]
「先進国」による開発は、「途上国」や地球環境にどんな影響を与えているのか?今日の我々の現実をリアルに見つめながら、“帝国”の論理による構造的暴力とエコロジー問題をともに克服し、維持可能な未来社会を展望する意欲作!!
なぜ、開発に翻弄される“農”を問うのか?
[日販商品データベースより]第1部 開発が奪ってきた“農”の営みと“いのち”(私たちのケータイが“いのち”を奪っているかもしれない?―コンゴ民主共和国での環境破壊から考える;いつもどこかで飢餓が起きているのはなぜか?―ハイチ共和国の歴史から考える;不公正な「世界=経済」システムはなぜ誕生したのか?―現代帝国主義を成り立たせている思想のルーツを探る)
第2部 “帝国”の論理に抗う人びと(私たちの食が“いのち”を奪っているかもしれない?―セラード開発とプロサバンナ計画の内実から考える;開発への抵抗運動は小農の何を守ったのか?―マルクスの思想から考える;維持可能な民主的ガバナンスを希求する人びとの特徴とは?―プロサバンナ計画に抗つた人びとの実践から考える)
第3部 維持可能な民主的ガバナンスのかたち(人間と“地域コミュニティ”の自律にとって重要な視点とは?―日本とフィリピンとの森をめぐる話から考える;“いのち”をまもる維持可能な民主的ガバナンスとは?―“地域コミュニティ”を基盤に据えた環境思想から考える)
「先進国」が世界各地で主導する開発は、「途上国」や地球環境にどんな影響を及ぼしているのか。いまや現代の必需品ともいえるスマホ等のデジタル機器、あるいは和食を含む我々の食や〈農〉のありようが、世界的な環境破壊に手を貸すことにつながってはいないのか。今日もなお進行する「途上国」の過酷な現実とその歴史をリアルにとらえつつ、その背景にある〈帝国〉の論理を析出し、その構造的暴力とエコロジー問題を併せて克服する道筋を指し示す。我々の〈いのち〉と自由を守り、維持可能な未来社会を構築するために何が求められているかを解き明かす、タイムリーな意欲作。