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[BOOKデータベースより]
宗教専門紙記者を経てアフリカ研究者を志した筆者が、精霊の息づく島国マダガスカルで出会ったのは、国内外から多数の巡礼者を集める聖地ドゥアニ。どこか日本の神社にも似た雰囲気をもつ精霊祭祀の聖地ドァアニで繰り広げられる、躍動する祈りの実践を、信仰を形作る様々なモノやイメージに着目し描き出す。
はじめに―マダガスカルに神社の幻影を求めて
[日販商品データベースより]1 ドゥアニ信仰の背景と構成(イメリナ地方における伝統宗教と社会制度・世界観・人間観;イメリナ地方におけるドゥアニ信仰の構成要素;イメリナ地方におけるドゥアニ信仰と他の宗教の関係性)
2 ドゥアニ信仰の生成(イメリナ地方におけるドゥアニ信仰の生成;サカラヴァ・ブイナ地方におけるドゥアニ信仰の歴史と変化;憑依儀礼チュンバの考察;西インド洋に広がるドウアニ信仰)
3 ドゥアニ信仰の発展(イメリナ地方におけるドゥアニ信仰の具象化;ドゥアニを巡礼する人々;聖地マンガベの生成と発展;マンガべにおける日常実践;ドウアニにおける権力関係)
宗教専門紙記者を経てアフリカ研究者を志した筆者が、精霊の息づく島国マダガスカルで出会ったのは、国内外から多数の巡礼者を集める聖地ドゥアニ。
どこか日本の神社にも似た雰囲気をもつ精霊祭祀の聖地ドゥアニで繰り広げられる、躍動する祈りの実践を、信仰を形作る様々なモノやイメージに着目し描き出す
マダガスカルの聖地は、日本の神社や沖縄の御嶽と似たところもあり、比較検討に値する。しかし、今この瞬間も生成・発展を続け、増殖し続けているマダガスカルの聖地は、「躍動感」の点で日本の聖地とは大きく異なる。(…)より静態的な聖地が日本のそれだとするならば、より動態的な聖地がマダガスカルのそれなのである。[本文より]