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[BOOKデータベースより]
保護する責任の現在地―本書の視座と方向性
[日販商品データベースより]第1部 欧米と保護する責任(カナダ―R2Pの「助産師」から「改良主義的実践者」へ;米国―超大国に息づく保護する責任;英国―支持と逸脱の二つの顔を持つ大国;フランス―介入主義の急先鋒から国際主義の堅実派へ;EU・北欧諸国―繰り返される原則支持と割れる対応)
第2部 非欧米と保護する責任(アフリカ―「第三の柱」を中心に;中東―リアルポリティークと拭えないR2Pへの不信感;アジア太平洋―市民社会に広がるR2Pと虐殺予防;ラテンアメリカ―多様性とアンビバレンスの中の現地化;新興国―つかず、離れず、まとまらず)
地域の現状、今後の展望
21世紀の国際政治において最も論争的な概念の一つといえる「保護する責任」。紆余曲折を経て、国際的に定着してきたものの、いまだその全体像や現在地は不明瞭なままである。本書が描き出すのは、単なる強制的な軍事介入や「人道的介入」といった側面にとどまらない「保護する責任」の射程、また、世界各地の地域的な文脈を背景とした多様な展開である。2017年に出版された『資料で読み解く「保護する責任」』の姉妹本となっている。