- コヘレトと黙示思想
-
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784764274709
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- コンプライアンス壊国論
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2026年01月発売】
- 今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年02月発売】
- ウクライナ危機以後
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2025年08月発売】
- 〈城壁のない都市〉の政治哲学
-
価格:10,890円(本体9,900円+税)
【2025年01月発売】
- 旧きものの衝撃
-
価格:5,940円(本体5,400円+税)
【2025年07月発売】




























[BOOKデータベースより]
荒廃した時代に、いかなる知恵で対峙するか?希望を失い、歴史の「終わり」を渇望する黙示思想に抗い、「終末は無い」と主張するコヘレト。「時」「飲み食い」「ヘベル」などをモチーフに、皮肉や逆説を駆使して説くその「救済」とは?厭世的な書という誤解を解き、コヘレト書の真実に光を投ずる。
第1部 総論―コヘレト書と黙示思想(黙示思想とコヘレト書―序論的考察;黙示の起源は預言か知恵か―黙示とは何か;黙示、預言、知恵―決定論をめぐって;「黙示」概念の根源をめぐる考察―旧約と新約をつなぐもの)
[日販商品データベースより]第2部 各論―コヘレト書をめぐる諸考察(コヘレトの思想的戦略―コヘ3:1‐17をめぐる考察;最悪のシナリオを想定して―コヘ11:1‐6をめぐる考察;コヘレト書における「謎解き」―コヘ7:23‐29の解釈をめぐって;コヘレト書の反黙示思想―二つの詩文(コヘ1:3‐11/12:2b‐7)をめぐって;コヘレト書の構成と統一性をめぐって ほか)
付録 書評
荒廃した時代に、いかなる知恵で対峙するか?
歴史の「終わり」を渇望する黙示思想に抗い、「終末は無い」と主張するコヘレト書。厭世的な書との誤解を解き、「時」「飲み食い」「ヘベル」などをモチーフに、皮肉や逆説を駆使して語られる「救済」を解き明かす。