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[日販商品データベースより]
2023年は「司馬遼太郎生誕100年」にあたる。司馬氏が世に送り出した書籍の総発行部数は2億を超える。週刊朝日ムックの最新刊「生誕100年 司馬遼太郎の現在地」は、選り抜きの人気小説を年代別に分けて楽しむ構成となっている。 まずは幕末の2大人気小説『竜馬がゆく』と『燃えよ剣』から。 明るく日本を変えたナイスガイ、坂本竜馬(龍馬)の青春がある一方、剣に生き、最後まで頑固に戦った土方歳三の青春もある。『京都ぎらい』の著者井上章一さんが竜馬ブームを、直木賞作家の木内昇さんが土方の男の魅力を語る。 直木賞を受賞した『梟の城』に始まる戦国編は9作品。『国盗り物語』には斎藤道三、織田信長、明智光秀などが登場、司馬氏の造形した「デアルカ」の信長など三英傑の描き方について、歴史作家の伊東潤さんが分析する。 再び幕末に戻る。司馬氏は戊辰の勝者も敗者も描く。『王城の護衛者』で会津の悲運、『峠』で長岡の運命、『花神』『世に棲む日々』で革命の果実とは無縁だった天才たちを書いている。 最後に明治を描いた3作品を。西郷と大久保の相克を描いた『翔ぶが如く』。小国日本が必死でロシアに挑んだ日露戦争をテーマにした『坂の上の雲』などだ。合計21作品はオールカラーで視覚的にも楽しめる。写真集で『街道をゆく』『坂の上の雲』の世界を独自の視点で撮影した小林修カメラマンが、司馬氏の小説の魅力をいっそう引き立てている。 第26回菜の花忌シンポジウム「生誕100年 司馬作品を未来へ」の詳報、さらに文化勲章受章時の週刊朝日での司馬氏のインタビュー「京都支局、私の小説、思い出の図書館」(1993年)なども掲載します。