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[BOOKデータベースより]
本書は、東欧のとある地域の研究に深く関わり、一方ある美大で教え続けた歴史家が、アニメーションや演劇を通して歴史を「体感する」ことを提案するものである。アニメーションや『スリーウインターズ』という演劇を通してある地域を全体的に、しかも「個体が」分析することの意味を再確認し、そのような地域で行われる文化のハイブリッド(異種混交)化がこれからのグローバル文化の先例になることを示していく。こうして最後に、アニメーション・ドキュメンタリーを検証する場を、世界史を「個人から」捉え直す場の一つとして提唱したい。
第1章 映像で歴史を体験する―アニメーションの「イラスト化」と「コンテクスト化」(アニメーションと歴史教育;『リヴァイアサン』の映像を「遅回し」したら見えてくるもの―イラスト化;一九五〇年代から六〇年代にかけての実験的アニメーション―コンテクスト化)
[日販商品データベースより]第2章 歴史、事実とアニメーション―ドキュメンタリーとの接点(クルレジャのバラードで描くクロアティアの人々の歴史認識;英雄物語を映像にしながら感じ取るクロアティア史の事実;アニメーション・ドキュメンタリーで歴史を体感する)
第3章 演劇『スリーウインターズ』と「体感する」世界史―要としての家族、事実とフィクションの間(『スリーウインターズ』の脚本の構成―グローバル化とローカルなクロアティア史;家族から世界や国家が見えた―小さな国の、女性の視点で;日本の文学座による表現の特徴―日本人の多くに「クロアティア史」が伝わった ほか)
歴史を体感させる演劇とアニメーションの可能性!
アニメーションや演劇を通して歴史を「体感する」ことを提唱し、演劇を通してその地域を全体的に考える意味を再確認するとともに歴史を学び、そこで造られる文化のハイブリッド化がグローバル文化の先例になることを示す。そして、アニメーション・ドキュメンタリーを検証する場を、「個人から」世界史を捉え直す場として提唱する。