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[BOOKデータベースより]
橋本真之という稀有な造形家の作品と言葉は、「工芸」あるいは「美術」というカテゴリーを拡大する、あるいは解消することを目論む書き手たちにとって、理論上、極めて重要な参照点であり続けてきた。本書は、一九八〇年代以降の芸術批評における重要なテーマのひとつ、すなわち「工芸」と「美術」のカテゴリーを巡る一種の理論的闘争の生き生きとしたドキュメントになっている。
第1章 「工芸的造形」とは何か(金子賢治×橋本真之 「工芸的造形」から/への道(文責・構成:今井陽子);青木宏 拡大する鍛金―三井安蘇夫とその後継者たち;奥野憲一 日本の造形論の本質と言語の認識について ほか)
[日販商品データベースより]第2章 生成の原理を求めて(笹山央 「自ら然るもの」と成るために;寺門寿明 橋本真之;寺田侑 器官としての運動膜 ほか)
第3章 「美術」と「工芸」の彼岸へ(松永康 ニュー・ヴィジョン・サイタマ―手わざと現代 序文(抜粋);北澤憲昭 金属とガラスの造形展;藤嶋俊會 橋本真之論序説―無限増殖運動の彼方にあるもの ほか)
橋本真之という稀有な造形家の作品と言葉は、 「工芸」 あるいは 「美術」 というカテゴリーを拡大する、 あるいは解消することを目論む書き手たちにとって、 理論上、 極めて重要な参照点であり続けてきた。本書は、一九八〇年代以降の芸術批評における重要なテーマのひとつ、 すなわち 「工芸」 と 「美術」 のカテゴリーを巡る一種の理論的闘争の生き生きとしたドキュメントになっている。 ( 「はしがき」 より一部抜粋 )