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価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2014年11月発売】
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[BOOKデータベースより]
「イメージ」に何ができるのか?ケニアと日本をつなぐ洗濯物、風を可聴化するハープ、コロナ禍を経た展示―アートと人類学が切り結ぶ場所で、まだ見ぬイメージの可能性を考える11人の、研究、制作、展示をめぐる実践と思考。
第1部 拡張するフィールド(妖術と人類学の喚起、その拡張;具象のポリフォニー―音‐イメージ知性の特徴とダイアローグ)
第2部 隔たりなき表現活動―制作と研究(生を変容させるアートプロジェクト―“感覚の洗濯”の着想から記録方法まで;エオリアン・ハープの実践を通して再構築される身体と環境の関係性 ほか)
第3部 表現と社会―不可能を超えるイメージ(私は鹿で太陽で、そして私たち―近年の志賀理江子による協働を介したイメージ実践の可能性;社会性の芸術―映像が媒介する接触と波動について)
第4部 映画におけるイメージとその拡張(ゾミアの遊動民―映画『森のムラブリ』をめぐる旅;証言者の沈黙をめぐる映像作家の表現(コトバ)―映像/イメージ)
第5部 イメージの脈動(パンデミック後のイメージの行方―「静のアーカイブ」から「動的イメージ」へ;イメージの吟遊詩人)