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- アディクション・サイコロジー
-
依存・嗜癖問題からみた人間の本質
誠信書房
廣中直行
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784414300239

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[BOOKデータベースより]
第1章 アディクションという問題
[日販商品データベースより]第2章 「生きづらさ」―家族という桎梏
第3章 自分という重荷―「自尊感情」
第4章 孤独について
第5章 私は変わりたい―変身願望とアディクション
第6章 「自分を壊したい」願望
第7章 「その人々」と共に生きる
第8章 新生への道(1)―個の確立
第9章 新生への道(2)―個の超越
第10章 アディクションと文明・人間
アルコールや薬物の依存・嗜癖の問題は多様化・蔓延化しており、ギャンブルやゲームなど、薬物によらない嗜癖の問題も顕在化するにつれて、心理職の関与も大きくなった。加えて、急速な高齢化の進行や職域でのストレス増大など、メンタルヘルスの危機は高まり、依存・嗜癖問題の拡大が懸念される。従来のように違法薬物の使用を規制し、規範意識を高めるだけではこうした問題には対応できず、問題の背景にある「人間の姿」を理解することがますます重要になった。
本書は、個別の検査法や治療・介入技法の解説には重点を置かず、人間の了解的な理解を試みる心理学の原点に立ち返って、依存・嗜癖(アディクション)問題とどのように向き合うかを考える。実験心理学、神経科学、薬理学を専門とする著者が、アディクションへのひとつの試論を、軽妙な語り口で臨床・支援の現場に投げかける力作。
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