- 語用論的方言学の方法
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- 価格
- 9,680円(本体8,800円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784823411502
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[BOOKデータベースより]
語用論的方言学への誘い
[日販商品データベースより]1 原理・方法論(語用論的方言学の目的と方法;語用論的方言学の視点―「言語的発想法」について;語用論的方言学の資料(1)―概説、および、『生活を伝える方言会話』の制作 ほか)
2 各論(言語行動・談話;オノマトペ・感動詞;文法)
3 総論(東北方言の特質―言語的発想法の視点から;発話態度の地域差―自己と話し手、自己と他者;言語的発想法の歴史―地理と歴史の相関への見通し)
結論と課題―語用論的方言学のこれからに向けて
近年、語用論の発展はめざましいものの、歴史語用論や社会語用論に比べ、日本語の地理的側面についての語用論は遅れている。本書はそうした状況を踏まえ、方言学の世界に語用論的な見方を導入し、新たな方言学を切り拓こうとするものである。対象は言語行動、談話に留まらず、オノマトペや感動詞の運用、文法論との接点に及ぶ。また、それらの現象を背後から操る「言語的発想法」の地域差をあぶり出そうとするところに特色がある。