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【2021年03月発売】
[BOOKデータベースより]
近代市民社会へと転化した農村の秘密。東部ドイツ、ブランデンブルク地方の村落社会は中世のドイツ系住民の入植によって成立し、これらの村の多くは21世紀の現在も存続する。
序章
[日販商品データベースより]第1部 開発と紛争―レカーン領研究(境界紛争から土地問題へ―低湿地開発と地域社会;農場と土地資源―低湿地開発後の土地利用;転換期の社会紛争―農民とビュドナーの闘い)
第2部 開発と教育―フリーデルスドルフ領研究(低湿地開発―農場領主制の変容と村落の再建;輪栽式農法と「全き営農家」―メディアと農場;近代村落学校の形成―領主・教員・農民にとっての学校教育)
終章
東部ドイツ,ブランデンブルク地方の村落社会は中世のドイツ系住民の入植によって成立し,これらの村の多くは21 世紀の現在においても存続する。本書は18 世紀領地研究の成果を引き継ぎ,19 世紀前半にも研究対象を拡大,この地域の2村,レカーンとフリーデルスドルフの手稿史料にもとづいて,地域社会に内在しながら農村が近代市民社会へと転化しえた秘密を解明する。「土地資源の利用」「階級形成と紛争」「メディアと教育」の面からの包括的論述に意義がある。