- 遠巷説百物語
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- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041131091
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[BOOKデータベースより]
江戸末期。難題が山積し、謀略が渦巻く盛岡藩。御譚調掛・宇夫方祥五郎は筆頭家老より、市井の動向を探るべく、巷の噂話を聞き、真偽を見定め報せよと密命を受けていた。交易の要所・遠野保には、人が集い、「咄」が生まれ「噺」が集まる。そして―化け物も。菓子屋から去った座敷童衆。眼鼻のない花嫁。娘を焼き殺す化鳥。奇怪な騒動の真相と結末とは?第56回吉川英治文学賞受賞作にしてシリーズ集大成!
[日販商品データベースより]【第56回吉川英治文学賞受賞作】
『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞を受賞――本作でシリーズ三冠!
「遠野は化け物が集まんだ。咄だって、なんぼでも来る」
盛岡藩筆頭家老にして遠野南部家当主の密命を受けた宇夫方祥五郎は、巷に流れる噂話を調べていた。
郷が活気づく一方で、市場に流れる銭が不足し困窮する藩の財政に、祥五郎は言い知れぬ不安を感じる。
ある日、世事に通じる乙蔵から奇異な話を聞かされた。
菓子司山田屋から出て行った座敷童衆、夕暮れ時に現れる目鼻のない花嫁姿の女、そして他所から流れて迷家に棲みついた仲蔵という男。
祥五郎のもとに舞い込む街談巷説、その真偽は――。
ハナシは、やがて物語になる。どんどはれ。
〈巷説百物語〉シリーズの集大成!