- 占領期カラー写真を読む
-
オキュパイド・ジャパンの色
岩波新書 新赤版1964
- 価格
- 1,254円(本体1,140円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004319641
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価格:880円(本体800円+税)
【2019年05月発売】
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オキュパイド・ジャパンの色
岩波新書 新赤版1964
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価格:880円(本体800円+税)
【2019年05月発売】
[BOOKデータベースより]
アジア太平洋戦争終結後、占領期の日本に来たアメリカ人は、無数のカラー写真を撮影した。七〇年以上が経ち、続々と世に出てきたそれらには、当時の人々、日常、風景が驚くほど鮮明に焼き付けられている。ただ目を奪われていてはならない。戦後史の資料として読み解き、活用・保存の途を探る。カラー64頁、未公開写真多数。
第1章 オキュパイド・ジャパンのイメージ(「黒い霧」の時代;空白を埋める)
[日販商品データベースより]第2章 勝者のアングル(占領期写真の三分類―オフィシャル、プレス、パーソナル;オフィシャル写真とは何か;シグナルフォトに写るもの;調査するまなざし;無数の語りを形づくるもの―パーソナル写真の被写体)
第3章 イメージの読み解き方(カラー写真とは―写真史のなかのコダック写真文化;スライドというメディア;読み解きの方法―画面外の情報とのつながり)
第4章 極東の日常世界(好奇心のステレオタイプ;群としての人々;日常世界の切れ目;異質な写真群)
第5章 占領期カラー写真をひらく―次なる課題へ(収集の歴史;資料としての写真―どう生かし、どう保存するか;資料としての価値を見定める―撮影地の同定作業から;イメージを送り返す)
七〇年以上前、占領下の日本において、アメリカ人によって無数のカラー写真が撮影され、いま、それらが続々と世に出てきている。「敗者」を撮ったそれらには、当時の人々、日常、風景が、驚くほどあざやかな色とともに焼き付けられている。目を奪われてはならない。そこから何が分かるのか? 資料として活用するには?