- 法の近代
-
権力と暴力をわかつもの
岩波新書 新赤版1960
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004319603
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[BOOKデータベースより]
この困難な時代に問いかけよう。恣意的な暴力と、制度的な権力をわかつものはいったい何か?ローマ法の“再発見”から近代日本にいたる、法と国家の正統性をめぐって繰り返されてきた議論の歴史と、その舞台裏たる秩序創造の隘路。それでもなお、私たちが人間的な生を享受するために論じるべきことは、そこにあるのだ。
序章 法と近代―問われるべきことは何か?(権力と暴力を分かつもの;脱‐国家化の時代の法と政治;決断主義;日本の場合;信仰の断念から政治的解放・自由へ;繰り返される歴史に何を見るべきか?)
[日販商品データベースより]第1章 何が法をなすのか?―正統性と歴史(立法する権力;“職務”のゆくえ―支配者をめぐって;自由とユートピア)
第2章 「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」―近代法と日本(何(誰)が自由と理性を保障するのか?;歴史の二重化;法と言葉)
第3章 茶番としての危機―法と主権、そして議会制(議会制の危機?;多なる個、一なる国家―有機体から主権へ;近代日本と危機)
終章 “無”の主権論へ―イデオロギーの消尽の後に(「主権者教育」という倒錯―憲法改正論議の傍らで;憲法改正か、革命か?;法が法であるために)
この困難な時代に問いかけよう。恣意的な暴力と、制度的な権力をわかつものはいったい何か? ローマ法の〈再発見〉から近代日本にいたる、法と国家の正統性をめぐって繰り返されてきた議論の歴史と、その舞台裏たる秩序創造の隘路。それでもなお、私たちが人間的な生を享受するために論じるべきことは、そこにあるのだ。