- 朝鮮通信使がやってくる
-
戦争から友好へ
江戸幕府と7つの事件簿 3
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784652205358
[BOOKデータベースより]
江戸時代、朝鮮から国王の名代として「通信使」とよばれる大使節団が、日本にやってきた。見慣れぬ衣装で、にぎやかな音楽を奏でる異国の人びとの行列は、日本じゅうの注目をあつめた。それは、朝鮮出兵で生じた敵対関係を終わらせ、ふたたび両国の信頼関係を築くための使節団だった!
復活、朝鮮通信使―街道は歓迎の人波でうまった
日本と朝鮮―積み重ねられてきた歴史(山けわしく森深い島―対馬が生きる道;倭寇の海―混乱の時代の日本と朝鮮 ほか)
江戸時代を通じて十二回―朝鮮通信使の旅(復活をかけて―対馬藩の涙ぐましい努力;朝鮮通信使のみのり ほか)
「たがいにあざむかず、争わず」―雨森芳洲が到達した外交の極意(朝鮮語を学び朝鮮を理解する;通信使の曲がり角―芳洲は、二度の使節と行動をともにする)
朝鮮通信使を見なおそう
江戸時代、朝鮮から国王の名代として「通信使」とよばれる大使節団が、日本にやってきた。異国の人びとが、見慣れぬ衣装で、にぎやかな音楽を奏でながら、街道をすすんだ。通信とは、誠の気持ちを通わせること。つまり朝鮮通信使は、日本と朝鮮の誠心外交を象徴していた。朝鮮出兵によって生じていた敵対関係を終わらせ、ふたたび友好関係を築くために、両国のはざまで奮闘した人びとがいた。本書では、朝鮮通信使をめぐる歴史と事件をえがく。既刊「ものがたり日本 歴史の事件簿」シリーズ(理論社刊)を、イラストをあらたに再編集。
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