[BOOKデータベースより]
ウイルス学の専門家が解説する、ポストコロナのワクチンリテラシー入門!ジェンナーによる種痘の発明から、新型コロナウイルス感染症のワクチン開発まで。
1章 ワクチンの基礎知識(まずは感染症を知ろう;ワクチンって何?;ワクチンの副反応と有害事象;我が国の予防接種の現状)
2章 ワクチンの歴史(ワクチンの先駆者―ジェンナー;狂犬病ワクチンの開発にいたるまで―パスツール;細菌学の父―コッホ;自身も黄熱にかかりながら―野口英世とタイラー)
3章 現在、我が国で使用されているワクチンについて説明しましょう(結核とBCG;ポリオワクチン;麻疹と麻しんワクチン;先天性風疹症候群と風しんワクチン;ムンプスワクチン;水痘ワクチン;ロタウイルスワクチン;インフルエンザ桿菌(Hib)ワクチン;肺炎球菌感染症PCV;百日せきワクチン;ジフテリア・破傷風トキソイドワクチン;日本脳炎ワクチン;B型肝炎ワクチン;インフルエンザワクチン;ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン;トラベラーズワクチン)
4章 現在、これからのワクチン(ワクチンの現状と課題;開発が期待される主なワクチン;これからのワクチン開発;新型コロナウイルスの登場;新型コロナウイルスとそのワクチン)
私たちの命と健康を守るために欠かせないワクチンについて,ウイルス学の専門家がわかりやすく解説。〔内容〕感染症とは/ワクチンのメカニズム/ワクチンの礎を築いた先人たち/現在国内で用いられているワクチン/ワクチンの未来。