- ニュースピークからサイバースピークへ
-
ソ連における科学・政治・言語
名古屋大学出版会
スラーヴァ・ゲローヴィチ 大黒岳彦 金山浩司- 価格
- 6,930円(本体6,300円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784815811150
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[BOOKデータベースより]
統制的国家において科学はいかにふるまうのか。空疎なイデオロギー話法を乗り越える、厳密で普遍的な科学言語として期待されたサイバネティックス。この「自由の道具」が、数学・生物学・生理学・言語学などソ連科学界を席巻した末に、社会の科学的管理をめざして体制化していく道程をヴィヴィッドに描きだす。
序章 言語のプリズムを通して見るソ連の科学と政治
[日販商品データベースより]1 符牒を通して見る冷戦―ソヴィエト科学の“ニュースピーク”
2 サイバースピーク―人間と機械のための普遍言語
3 「通俗的疑似科学」
4 サイバネティックスの叛乱
5 ソ連科学の「サイバネティックス化」
6 共産主義に奉仕するサイバネティックス
終章 ソヴィエトのサイバネティックス―プロメテウスかプロテウスか
統制的国家において
科学はいかにふるまうのか
空疎なイデオロギー話法を乗り越える、厳密で普遍的な科学言語として期待されたサイバネティックス。
この「自由の道具」が、数学・生物学・生理学・言語学などソ連科学界を席巻した末に、
社会の科学的管理をめざして体制化していく道程をヴィヴィッドに描きだす。
それは彼方の世界か、あるいは我らの鏡か?