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[BOOKデータベースより]
正月十八日、畠山義就が相国寺の東門前より御霊社に向かい、同政長を攻める。
[日販商品データベースより]この頃、畠山義就が大智院派の管領する千本地蔵院に滞在し、ついで相国寺鎮守に陣を構える。
正月、横川景三が畠山政長・義就による御霊社合戦の詩を詠む。
正月、鹿苑寺辺に物怪が出現する。
三月四日、相国寺都聞徳岩正盛が示寂する。
五月二十六日、東軍の細川持賢の軍勢が相国寺延寿堂の南を進む。
六月二十二日、西軍が北山鹿苑寺に陣を敷き、金堂(金閣)以下を破壊する。
七月二十一日、足利義勝二十五回忌の仏事が慶雲院で行われる。
八月十日、応仁の乱で、相国寺法界門が被災する。
八月二十三日、細川勝元の軍が、飯尾為数の手引きで鹿苑院主が花の御所に出入りする小門を通り、相国寺中の堂舎に潜入する。〔ほか〕
創建以来の地に、今なお伽藍を有する京都の名刹・相国寺。その六〇〇年余りにわたる歴史を通観する初の寺史、待望の第2巻!
本巻には、各種仏教儀礼はもちろん、政治・外交・文化・荘園経営など多方面に関わる応仁元年(1467)から永禄10年(1567)までの相国寺関係史料を編年形式で一挙に収録。
応仁・文明の乱において、政治経済の中心地にあった相国寺も伽藍の焼亡など大きな被害を蒙った。室町幕府の威信も次第に低下し、めまぐるしく政局が変化したこの激動期に、鹿苑僧録や蔭凉職をはじめとした相国寺の僧たちはいかなる活動を展開し、いかに寺院としての機能を維持・継承しようとしていたのだろうか。
室町・戦国期研究者必携の一大史料集!
【目次】
刊行にあたって(原田正俊)
凡例
細目次
編年史料 応仁元年(一四六七)から永禄十年(一五六七)