[BOOKデータベースより]
口の中を出発した列車は、「食道トンネル」を急降下して「胃袋駅」へ―。食事の大切さ、消化の仕組みが楽しく分かる!
[日販商品データベースより]小児科医の監修のもと制作した、楽しみながら体の仕組みや食事の大切さが分かる絵本です。「お口に入ったごはんは、どこに行くんだろう?」男の子が不思議な列車に乗って、自分の体の中を大冒険。ジェットコースターのような「食道トンネル」や、長い長い「小腸線」、そして細菌同士の戦いが繰り広げられている「大腸本線」など、スリル満載の列車旅をお楽しみください。
なるほど、消化の仕組みを、探検列車という形で解説した作品ですね。
そこは、交通新聞社クオリティだけあって、
専門用語や、ならではのダジャレも交えて、さすがです。
卵焼きを食べている主人公の疑問からスタート。
この科学の視点が嬉しいです。
パパの指南というのも、いい塩梅。
消化の仕組みが、ほどよい造形で易しく解説してあるのもいい感じです。
小腸のスイッチバック、さすがです。
難関の大腸も、列車ならではの渾身のダジャレで見事に昇華。
華麗な着地に拍手!です。
幼稚園児くらいから、しっかり学べますね。(レイラさん 50代・兵庫県 男の子29歳、男の子27歳)
【情報提供・絵本ナビ】