- ぼくはびっくりマーク
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ひさかたチャイルド
エイミー・クラウス・ローゼンタール トム・リヒテンヘルド 大友剛- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2023年01月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784865492897
[BOOKデータベースより]
みんなとおなじじゃなくて、いい!ぼくはぼくなんだ!
[日販商品データベースより]ぼくってなあに? 大勢のまる(。)のなかで、びっくりマーク(!)は、自分がみんなと違うことに悩んでいました。ある日、クエスチョンマーク(?)と出会い、次々と質問を浴びせられます。びっくりマークは思わず叫びます。「ちょっとまって!」大きな声を出したびっくりマークは、自分の役割に気づきはじめ……。「みんなと同じじゃなくていい」ということを、ユーモアいっぱいの絵とストーリーで体験できる絵本。
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ぼくって、みんなとちょっとちがう。並んでいるだけでも、はしっこに立っていたとしても、目立っちゃう。みんなと同じようになろうと努力はしてみるものの、やっぱり同じになれない。一人で悩み、苦しんでいるのは、びっくりマークの子。「!」こんな形をしているんだもの、どうしたって目立っちゃうよね。いてもたってもいられなくなって、逃げ出したびっくりマークが出会ったのは、もっと変わった不思議な子。「ねえ、きみだれ?」「なんさい? すきないろは?」「たんじょうびはいつ? いぬとねこ どっちがすき?」次々に質問をあびさられ、びっくりマークは思わずさけびます。「ちょっとまって!」……あれ。ぼく、今きみをびっくりさせたね。みんなと同じって、とても安心すること。でもどうしたって同じになれなかったり、自分が意図していないのに目立ってしまうことってあるよね。この絵本では、もし悩んでしまったら、まず自分を見つけてみて!と言ってくれます。自分だけの役割、得意なことを見つけることができたら、自由になれるし、みんなにも会いたくなってくる。「ねえ、みてみて! これがぼくなんだ!」びっくりマークが主人公。そんなユーモアたっぷりな設定と表現で、自分さがしの旅を楽しく描きだします。読み終われば、きっと思ってしまうはず。……なるほど!ってね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
びっくりマーク視点のお話とは、驚きました。みんなと違う形に、色々、おもいなやむびっくりマーク。それが、絵で伝わってくるんですよね。斬新な絵に、またまたびっくりです。そこからの「みんなと同じじゃなくていい」と気づく展開も共感できました。素敵な絵本だと思います。(あんじゅじゅさん 50代・高知県 )
【情報提供・絵本ナビ】