- 想像する身体 下巻
-
身体の未来へ
日文研・共同研究報告書 172
- 価格
- 4,730円(本体4,300円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784653046325
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[BOOKデータベースより]
セクシュアリティ、社会と身体、科学技術の発展。人文・社会科学と自然科学の叡智を結集し、次代を生きる身体の可能性を提示する。
第1部 表象される身体・セクシュアリティ(近世日本の絵入文学における身体像―形と機能;自然を男女になぞらえる―宮負定雄「陰陽神石図」と平田国学を中心に;布・衣服との関係からみる奪衣婆信仰の展開)
[日販商品データベースより]第2部 社会を動かす身体(近代日本における身体障害の表象―盲・聾・唖のイメージをめぐって;音楽を纏う身体―近代精神科医療における音楽療法実践をめぐって;戦時下の国民身体管理と産婆会―人的資源確保政策を中心に ほか)
第3部 未来を築く身体(産む身体の諸相―リプロダクションのコンテクストをめぐって;医療の中の死者と身体―病院における死後の処置を通して;認知症診療における身体イメージの創出―画像診断によるアルツハイマー型認知症の描出と実体化 ほか)
感染症、胎児観、中国医学、境界としての身体、セクシュアリティ、社会と身体、科学技術の発展――人文・社会科学と自然科学の叡智を結集した、国際日本文化研究センター共同研究「身体イメージの想像と展開―医療・美術・民間信仰の狭間で」の成果出版。既存の身体イメージを問い直し、次代を生きる身体の可能性を提示する。