- サンドワーム ロシア最恐のハッカー部隊
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KADOKAWA
アンディ・グリーンバーグ 倉科顕司 山田文- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2023年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784040824468
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[BOOKデータベースより]
たった数行のコードが、世界の産業に壊滅的な打撃を与える。ロシアのハッキングによる重要インフラ攻撃が、ウクライナをサイバー戦争の実験場にするという警鐘は各国で無視され、ハッカー集団は攻撃性を増した。その名はサンドワーム。2017年、病院、企業、空港、海運、原子力発電所―世界中がマルウェアに感染、すべては本格的な戦争の前哨戦だった。“WIRED”記者による調査報道の真髄!
第1部 出現
[日販商品データベースより]第2部 起源
第3部 進化
第4部 神格化
第5部 アイデンティティ
第6部 教訓
附録 サンドワームとフランス選挙ハッキングのつながり
たった数行のコードが、世界の産業に壊滅的な打撃を与える−−。07年、ロシアのハッカーはエストニアを攻撃、ほぼすべてのウェブサイトを不通にさせた。
14年、クリミア半島を併合したロシアは、15年にはウクライナの政府、メディア、交通機関へサイバー戦をしかけた。
重要インフラに焦点を当てた攻撃は、ウクライナをサイバー戦争の実験場とするものだという一部研究者の警鐘は無視され、ハッカー集団は攻撃性を増した。
その名は、サンドワーム。
15年、ウクライナ西部の送電網がハッキングされダウン、広域停電が起こった。同じ集団が、アメリカの電力会社にもマルウェアを仕掛けていた。
そして2017年、病院、製薬会社、空港、海運、郵便局、原子力発電所−−世界中のネットワークが、マルウェアに感染し、莫大な損害を被った。
なかでも、ウクライナの受けた被害は甚大だった。これがサイバー戦争なのだ。