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[BOOKデータベースより]
基準と実務の違いがわかる!読みやすい、だから大変わかりやすい。絶対に気を付けなければならないポイントと最も使いやすい計算式を厳選!本当に理解してほしい内容を載せました。実務に特化した方法を惜しみなく紹介。重要な論点を漏れなく。
第1章 税効果会計の基礎的な用語の解説
[日販商品データベースより]第2章 税効果会計が最も恐ろしい理由
第3章 税効果会計の計算方法
第4章 最重要!繰延税金資産の回収可能性の判断
第5章 ここまでのまとめ―分類ごとの繰延税金資産の計算方法
第6章 個別財務諸表での税効果会計の個別論点
第7章 連結財務諸表での税効果会計
第8章 グループ通算制度での税効果会計
第9章 後回し厳禁!実は大変な注記の作成
第10章 税効果会計と減損会計の密接な関係
税効果会計は、もっとも難しい会計基準の1つです。
ただ計算するだけでも大変ですが、それに加えて、見積りや判断が多く、必ずしも全てが基準どおりに進むわけではありません。「理論だけをいくら学んでも、現場での経験がなければ活きた知識にならない」という点では、他のどの会計基準よりもその傾向が強いと思います。
書店に行くと、税効果会計の理論書としては、素晴らしい本がたくさん並んでいます。しかし、現場を書いた実践書は皆無です。だからこそ、本書で本当にお伝えしたいのは、税効果会計の現場です。
そのために、次のことを心がけました。
【現場で使っている言葉を使うこと】
【会計基準からの引用を必要最低限にすること】
【自分の見解を言い切ること】
本書では、税効果会計の現場を通して、税効果会計の怖さや難しさ、仕組みやロジック、そして、決算で炎上しないための事前準備のやり方を知ることができます。
本書を手に取ってくださった方が、税効果会計で失敗することがなく、現場で大いに役立てることを強く願っています。