- 山岳捜査
-
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2023年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094072211
[BOOKデータベースより]
長野県警山岳遭難救助隊に所属する桑崎祐二は、同僚の浜村隆と鹿島槍北壁中央ルンゼを目指す途中、氷河の雪渓とも呼ばれるU字型の谷、カクネ里で女性の他殺死体を発見する。桑崎は遺体をヘリコプターで収容しようとするが、直前に雪崩が発生し、死体を飲み込んでしまった。桑崎と浜村は死体発見の前日、不審な男女三人がカクネ里で幕営しているのも目撃していた。桑崎は北アルプスの山々を利用し禍々しい犯罪を企てた人物の存在に気づく。厳冬期を思わせる五竜岳への壮絶な捜索行の果てに辿り着いた、驚天動地の真実とは―。山岳×警察ミステリーの金字塔!
[日販商品データベースより]警察小説と山岳小説の完璧な融合!
「山はおれたちが護らなければならない聖域だ」
長野県警山岳遭難救助隊に所属する桑崎祐二は、鹿島槍北壁からの下山途中、谷あいに倒れている人物を発見する。すでに死亡していたその女性の首には、索条痕と吉川線があり、他殺死体だと認められた。しかし桑崎らをヘリコプターに収容する直前、雪崩が発生し、死体は飲み込まれてしまう。
桑崎は、死体を発見する前日、同じ場所で不審な三人組を目撃していた。さらに、三月の気温の上がる時期にも関わらず、死体は完全凍結していた。三人組と女性との関係は? なぜ死体は凍ったまま発見されたのか。
吹雪の北アルプスでの壮絶な捜索行。その果てに明かされた真実とは──。
山岳小説と警察小説の面白さを融合した著者新境地の長編ミステリ-。
【編集担当からのおすすめ情報】
複数回映像化された警察小説『越境捜査』『駐在刑事』と、映画化された山岳小説『春を背負って』のハイブリッド!
一昨年急逝した著者による、傑作ミステリー。
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