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ある文学的地獄詣で

20世紀前期ドイツの一人称小説に関する三部作

杉並けやき出版 星雲社
碓井信二 

価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2022年12月
判型
A5
ISBN
9784434309052

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内容情報
[BOOKデータベースより]

20世紀前半のドイツで「一人称語り」の小説に自己の作家生命を賭ける三人の作家達―ベン・Th.マン・カロッサ。特筆すべき論点―彼等の小説の「語り手」には三者三様の相違があるが、作者自身が語るにせよ語り手に仮託するにせよ、その創作の根源に自己の幼少期の経験が働いていると異口同音に主張する。

第1部 ゴットフリート・ベン『プトレマイオスの後裔』
第2部 トーマス・マン『ファウスト博士』
第3部 ハンス・カロッサ『ある幼年時代』

[日販商品データベースより]

20世紀前期のヨーロッパ文学に続出するアバンギャルドな傑作に刺激されながら、ドイツでは「一人称語り」の小説に自己の作家生命を賭ける人々がいた。ここでは三人の作家の作品を三部作として評論の対象に選んだ。即ち、第一部にゴットフリート・ベンの『プトレマイオスの後裔』、第二部にトーマス・マンの『ファウスト博士』、そして第三部がハンス・カロッサの『幼年時代』である。
因みに「一人称語り」とは、文芸学上は「三人称語り」の対概念で、その語り手は、日本の「私小説」とは異なり、「仮構」されたもので、これに対して三人称の語り手は「虚構」で、「内的独白」とか「意識の流れ」が示すように語り手自身が語りの一機能と考えられる。残るのは「一人称の語り手」という概念だけだが、その検討に上記三例の「語り手」の位相の相違を比較した。



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