伊達の国を飾った仙台門松

プレスアート 地方・小出版流通センター
心のふるさと創生会議　菅野正道　

• 価格: 1,100円（本体1,000円＋税）
• 発行年月: 2022年12月
• 判型: Ｂ４０
• ISBN: 9784990819088

内容情報

[BOOKデータベースより]

仙台門松、探求と復活の記録。

はじめに　仙台門松の復活をよろこぶ
第１章（仙台門松とは；仙台門松復元事業―立ち上げから今日まで　ほか）
第２章（仙台門松の形と歴史）
第３章（仙台門松見聞記―その１　歴ネット編；仙台門松見聞記―その２　仙台藩内編）
第４章（門松の伝統を守り続ける熊谷和夫さんに聞く；“座談会”「仙台門松」飾りの裏方奮戦記）
第５章（仙台門松への想い）

[日販商品データベースより]

正月の風物詩とも言える門松。三本の竹を組み合わせた門松は、実は明治以降に全国的に広まったもの。かつて仙台藩領だった地域で飾られていた門松は、松に笹竹などを組み合わせた豪壮なもの。時代の流れにつれて姿を消しつつあった伝統の門松を、地元のミュージアムが「再発見」して研究を進めた。そして、歴史を生かした街づくりを目指して、門松は仙台の街によみがえった。地域に根差した歴史と文化を探求し、現在に活かそうとした奮闘の物語。