- 「あいだ」の日韓文学
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自国中心主義の地平を超えて
桜美林大学叢書 13
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784846022020
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自国中心主義の地平を超えて
桜美林大学叢書 13
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[BOOKデータベースより]
序 ナショナルヒストリーの内と外、そのあいだで読む「反日」
[日販商品データベースより]1 母語と異言語、そのあいだ(「自分のものではない言語」で/を生きる―Native Speaker;言語のあいだで読む―Beloved)
2 民族、故郷というイデオロギー(「民族」の呪縛―李光洙の「親日」を読み直す;余白の民族文学―李光洙『私の告白』;構成としての民族文学―金達寿の二つの『族譜』と『落照』;故郷喪失を書く―金達寿『対馬まで』、『故国まで』)
3 国家暴力への抵抗(国家の戦争、個人の実存―『広場』、War Trash;ナショナルヒストリーの彼方―死者への記憶)
マイノリティを代弁した日本語、韓国語、英語の作品を読み直すことでイデオロギーから自由になる試みを目指した八つの論考。李光洙、金達寿、堀田善衛、ハ・ジン、チャンネ・リ、トニ・モリソン、崔仁勲ら、マイノリティを代弁した作家たちの作品を読み直す新しい試み。