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- 天啓
-
ハンセン病歌人明石海人の誕生
短歌研究社
松岡秀明
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784862727039

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[BOOKデータベースより]
1939年に発売されるや当時の歌集としては異例のベストセラーとなった『白描』は、「癩短歌」の代表的な歌集である。なかでも、癩患者としての明石海人の生の軌跡が描かれた「第一部 白描」を、歌人・文化人類学者の視点で読み解き、その背景と多くの読者をひきつけた魅力を検証する。
プロローグ 「癩歌人」としての明石海人
[日販商品データベースより]序章 島田尺草―海人の先達
第1章 発病
第2章 漂泊
第3章 長島愛生園へ
第4章 島の生活
第5章 失明
第6章 気管切開
第7章 ポエジイ短歌―『白描』「第二部 翳」
エピローグ 感傷と「探求の語り」―『白描』の受容をめぐって
2018年から2021年にわたる月刊誌「短歌研究」に連載した「光をうたった歌人──新・明石海人論」に1章を加えて単行本化。ハンセン病とたたかい、1939年に37歳で世を去った明石海人が生前残した唯一の歌集『白描』は当時、異例のベストセラーになった。現代でも、2012年に岩波文庫に入ったり、2016年の池澤夏樹個人編集『日本文学全集』(短歌=穂村弘選)に収録されるなど多く読まれ続けている。その『白描』の魅力と背景を問い直す好著。