織物の世界史

人類はどのように紡ぎ、織り、纏ってきたのか

原書房
ソフィ・タンハウザー　鳥飼まこと　

• 価格: 3,960円（本体3,600円＋税）
• 発行年月: 2022年12月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784562072507

内容情報

[BOOKデータベースより]

世界を動かす「衣」の営み。既製服の登場からファストファッションへ。リネン、綿、絹、羊毛、化繊、デニム。農業、製造、流通から階級、人種、ジェンダー、環境に表れたもの。人間と布が織りなした社会と文化の足取りをたどる。

リネン（ニューハンプシャー最後のリネンシャツ；下着）
綿（テキサスの大地；衣料革命　ほか）
絹（揚子江シルク；衣装騒乱　ほか）
合成繊維（レーヨン；ナイロン　ほか）
羊毛（小さきものの群れ；羊毛の祭典　ほか）

[日販商品データベースより]

人類がはじめて織物にした繊維である麻、アメリカの黒人奴隷と綿花産業、中国の代表的輸出品だった絹、羊毛とイギリス、そしてレーヨン他の化繊、ファストファッションの問題まで、繊維織物と人間のかかわりの歴史を描く。