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[BOOKデータベースより]
1985年3月のある晩、ノルウェー北極圏の都市トロムソで、精神科医トム・アンデルセンがセラピーの場の“居心地の悪さ”に導かれ実行に移したある転換。当初「リフレクティング・チーム」と呼ばれたその実践は、「二つ以上のコミュニケーション・システムの相互観察」を面接に実装する会話形式として話題となる。しかし「自らの発した声をききとり、他者にうつし込まれた自身のことばをながめる」この会話は、より大きな文脈の探求を見据えた“開けゆくプロセス”であった。自らの実践を「平和活動」と称し、フィンランドの精神医療保健システム「オープンダイアローグ」やスウェーデンの刑務所実践「トライアローグ」をはじめ、北欧から世界中の会話実践を友として支えながら練り上げられたアンデルセンの会話哲学に、代表的な論文二編と精緻な解説で接近する。
第1章 その前のこと リフレクティングへの歩み(精神科医になるまで;トロムソでの最初の実践;二つの出会い)
[日販商品データベースより]第2章 リフレクティング・チーム臨床実践における対話とメタ対話
第3章 その間のこと―リフレクティング・チームからリフレクティング・プロセスへ(その間の出会い;その間の思索)
第4章 リフレクティング・トークといってもいろいろ―これが僕のだ―第5章 トム・アンデルセンの間と場 二〇二二年のリフレクト(リフレクティングの間;リフレクティングの場;風土としてのリフレクティング)
1985年3月のある晩、ノルウェー北極圏の都市トロムソで、精神科医トム・アンデルセンがセラピーの場の〈居心地の悪さ〉に導かれ実行に移したある転換。当初「リフレクティング・チーム」と呼ばれたその実践は、「二つ以上のコミュニケーション・システムの相互観察」を面接に実装する会話形式として話題となる。
しかし「自らの発した声をききとり、他者にうつし込まれた自身のことばをながめる」この会話は、より大きな文脈の探求を見据えた〈開けゆくプロセス〉であった。
自らの実践を「平和活動」と称し、フィンランドの精神医療保健システム「オープン・ダイアローグ」やスウェーデンの刑務所実践「トライアローグ」をはじめ、北欧から世界中の会話実践を友として支えるなかで彫琢されたアンデルセンの会話哲学に、代表的な論文二編と精緻な解説を通して接近する。