[BOOKデータベースより]
こりすのリッキは、びょうきになって、ながいあいだにゅういんしていました。やっとたいいんして、ひさしぶりのがっこう。ちょっとどきどきします。「リッキ、おかえり!」みんながむかえてくれました。4歳から。
[日販商品データベースより]こりすのリッキは病気になって、長い入院をします。そしてようやく退院して、学校に戻ってきました。久しぶりの学校はちょっとドキドキします。
はじめはできないことも多いけれど、バドミントンの得点係など、リッキにもできることがありました。少しずつできることは増えて、リッキは元気を取り戻していきます。毛が抜けてすっかりしょぼしょぼになったしっぽも、ふさふさになってきました。
ある日リッキは「もう木のぼりできるかな?」大きな木にひとりでのぼりはじめたリッキを、クラスのみんなが応援してくれます。
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こりすのリッキは、かけっこが得意。木の上でだって、枝から枝へぴょんぴょーん。誰にも負けません。そんな元気だったリッキがある日、病気になってしまいます。大きな病院で入院しなければならない、難しい病気です。お医者さんも看護師さんも優しくしてくれます。リッキは早く良くなりたくて、注射も検査もがまんします。学校のおともだちもお見舞いにきてくれます。「リッキ、はやくげんきになって一緒にあそぼうね」一年が過ぎ、春になる頃、リッキはやっと退院することができました。久しぶりの学校はちょっとドキドキします。リッキのからだはまだ弱っていて、前と同じようには過ごせません。走ることもできないし、勉強も遅れています。それでも、おともだちに手伝ってもらいながら、少しずつできることが増えていきます。これなら、もう木のぼりもできるかな……?病気を治して退院する子どもたちの喜びは、本人はもちろん、それを見守っている大人たちにとっても、計りしれないものがあるでしょう。ところが、その後学校に戻って生活をすることがどれだけ大変なことなのか、緊張を強いることなのか、あまり知られてはいません。少しずつ元気になっていくリッキの姿が丁寧に、そして可愛らしく描かれたこの物語。誰かの力になれることを考える、そんなことから始められたらいいですよね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
病気になって長い間、入院していたこりすのリッキは、やっと退院して久しぶりに登校します。ちょっとドキドキしていましたが、みんなが拍手で迎えてくれました。はじめはできないことも多いけれど、リッキは少しずつ元気を取り戻していきます。ある日、大きな木に一人で登り始めたリッキを、クラスのみんなが応援してくれます。温かな心が伝わる絵本です。(ぼんぬさん 40代・北海道 女の子6歳、女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】