この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- いすみ鉄道公募社長から、知事選に出馬 師匠との出会いと信じる力
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2021年10月発売】
- 組織を育て苦難を乗り越える 四つの倫理実践法
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2021年03月発売】
- 百年企業へ繋ぐ二代目社長の在り方
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2021年02月発売】
- 無理が通れば道理引っ込む
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2021年05月発売】
- 猫に鰹節、大田区に犬伏
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2022年04月発売】
[日販商品データベースより]
本書を出版することを決めたのは、私が会社を倒産させた経緯やその時の精神状態などを細かく家族や友人に語ったことがなく(語りたくもなかったのだと思います)、それを本にしてみようと思ったからです。
きっかけは倫理法人会のいろいろな単会(倫理研究所から「純粋倫理を学び、心の経営を目指す人々のネットワークを拡げ、地域社会に寄与する」ために設立を許可された市区単位に設立された組織)で講話をさせていただく機会をいただき、本書に書いてある一部をお話しすることによって、自分自身で勝手に思い込んでいた「会社を倒産させたダメ人間」というレッテルが剥がれていったからです。
また、自分の生きざまをまとめることによって、妻や娘たち、子孫たちに「こんな先祖がいたのだ」と勇気を与えられたらと考えたからです。
私たちは、何かを決断するとき、そのデメリット・メリットを客観的に知ったうえで判断しているだろうか? 誰かにアドバイスを求めるとして、その人は、その決断について、経験として、客観的にそのデメリット・メリットしっているだろうか? または、こうした方がいいとか、あーした方がいいとか、その人の体験や価値判断でアドバイスされ、その意見を聞いて判断しがちにならないだろうか?
経営者として、右行くか左行くかの道の分かれ道で、両方の情報を与えてくれる、さらには、見栄や常識ではなく、細胞レベルで決められるような質問をくれ、ああしろこうしろとは言わない。そして、最後、自分で決断して決めたことに関しては、どちらであってもサポートしてくれる、そんな、自分の右腕といえる存在がいたら…。
そんな心強い存在はない。それが、阿部晋悟氏ではないだろうか?