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【2003年11月発売】
[BOOKデータベースより]
京都を暮らすように旅する―。市民運動のやり過ぎから免疫低下でがんになった。治療の後、体にいいことをするため京都へときどき転地。観光客の集まる古都とは違う何かが見えてくる。
樹木気功で体を治す
[日販商品データベースより]バスと自転車
ゲストハウスとアパート探し
カフェとシネマ
がらがらの京都
散歩で建築を楽しむ
古都の保存と開発
宿の周りでひとりごはん
京料理屋の大忠にて
吉田山の話
鴨長明『方丈記』と「足るを知る暮らし」
子規の京都
吉井勇と祇園
漱石の女友達・磯田多佳
つたちゃん、たねちゃんのこと
ヒッピーとタイガース
居酒屋で聞く話
五代友厚と二人のスリランカ人
京都を暮らすように旅する――。
市民運動のやり過ぎから免疫低下でがんになった。治療の後、体にいいことをするため京都へときどき転地。
気功をし、映画を見、銭湯に入り、ごはんを食べて語り合う。観光客の集まる古都とは違う何かが見えてくる。
【「はじめに」より】
還暦を過ぎて、ふたたび京都に通うようになった。
それまでは、仕事で行っても、ゆっくり滞在しないですぐに帰ってきた。ホテルも高いし、食べ物屋も高い。名所旧跡は混んでいる。もうひととおり見ちゃったしな。それも今よりずっと空いている、風情のある時代に。それに私は京都がなんとなく苦手だった。理由は判然としない。しかし、大きな病を得て、私は京都で樹木気功をやることにしたのである。