唐辛子 真っ赤な

砂子屋書房
八重樫克羅　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2022年12月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784790418528

内容情報

[BOOKデータベースより]

晩秋の真っ赤な唐辛子と放浪の俳人のあいだに響きあったものとは…。人生の途上で鮮やかに輝いた数々の光景と詩の心をつづる。永遠への憧れと郷愁に満ちた随想集。生涯でたった一度、海賊になれた日！幼い憧れと失意を懐かしむ随想をはじめとして、少年の心に悲しみを刻んだ忘れ得ぬ女性、そして小さな木や鳥たちによせる深い瞑想と迷想。人生のさまざまな様相と交響する心の風景を描く。

下駄の音（雁風呂）
無縁坂のおんな―映画「雁」のこと（雁渡る）
ちいさな山椒の木（文字のいのち；空から落ちてきた言葉）
孑孑のこと（酔生夢死のこと；おしごと）
真っ赤な唐辛子―詩と私とテレビのしごと（夏がくれば；鮟鱇鍋のこと）

[日販商品データベースより]

晩秋の真っ赤な唐辛子と放浪の俳人のあいだに響きあったものとは……。人生の途上で鮮やかに輝いた数々の光景と詩の心をつづる。永遠への憧れと郷愁に満ちた随想集。