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[BOOKデータベースより]
シーナ、よろよろと生還す。後遺症、進む老い、進まない原稿、募る一方の失踪願望。78歳―サイアクときどきサイコウの、ある1年の記録。壮絶書き下ろし「新型コロナ感染記」収録。
失踪願望。(カニカマ、骨折、コルセット 二〇二一年四月と五月;海苔弁、コロナ、Xデー 二〇二一年六月;禁酒、漂流、金メダル 二〇二一年七月;相棒、オアシス、後遺症 二〇二一年八月;返納、お帰り、おとなり座 二〇二一年九月 ほか)
[日販商品データベースより]三人の兄たち
新型コロナ感染記
シーナ、78歳。よろよろと生還す。
後遺症、進む老い、進まない原稿、募る一方の失踪願望……
サイアクときどきサイコウの、とある1年の記録。
新型コロナ感染後、生死をさまよい退院するも、しつこい後遺症に悩まされる日々。旅には出られず、友と生ビールは遠く、自らと向き合えば今までと何かが違う――。
若き頃から抱える“失踪への衝動”を携えてシーナが放つ、パンデミック禍の1年の記録。
〈WEB-MAGAZINE集英社 学芸の森〉で好評連載中の「失踪願望。」、2021年4月〜2022年6月の日記に加え、壮絶書き下ろし「新型コロナ感染記」、盟友・野田知佑氏ら、自らの人生に大きな影響を与えた男たちへ捧ぐ「三人の兄たち」の2編を収録。
「自分の日記なのに興味深い……浦島太郎的な気分である」
【日記の見出しより】
カニカマ、骨折、コルセット 海苔弁、コロナ、Xデー 禁酒、漂流、金メダル 相棒、オアシス、後遺症 返納、お帰り、おとなり座 衆愚、減薬、初投票 講演、ブンガク、紅葉狩り 族長、満月、ガイコツテレビ 夫婦、胃カメラ、あすなろ忌 冬ウツ、貧困、ウクライナ SF、寅さん、失踪名人 通院、タケノコ、春の海 東北、賢治、初シュジュツ アオムシ、生還、誕生日
【著者プロフィール】
椎名誠
(しいな まこと)
1944年、東京生まれ、千葉育ち。1979年『さらば国分寺書店のオババ』刊行。89年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞を受賞。
『岳物語』『大きな約束』『家族のあしあと』等の私小説、『武装島田倉庫』『水域』等のSF小説、『わしらはあやしい探検隊』を原点とする釣りキャンプ焚き火エッセイ、『出てこい海のオバケたち』等の写真エッセイまで著書多数。ジャンル無用の執筆活動を続けている。