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[日販商品データベースより]
私は、国民の一人として、元裁判官として、弁護士として、国民の皆さんに、是非とも知ってもらいたい「真実」があります。その「真実」とは、「和歌山カレー事件」の死刑判決についてです。本書及び『和歌山カレー事件を解析してみると』をご一読していただけるならば、直ちに「和歌山カレー事件」の再審を開始すべきであることをご理解していただけると信じております。
「和歌山カレー事件」について、死亡者4人の死因の解剖結果等の証拠は無く、被告人林眞須美氏は多数の同種な犯行を集積もしていません。被告人は、20余年間も勾留理由もなく、違法勾留を続行されています。
被告人の身柄拘束の根拠が無いだけでなく、判決の超出鱈目性を徹底的に暴きますと、「和歌山カレー事件」は国家による殺人罪であるというべきものです。
被告人は、理由のない長期の拘束で激しい躁鬱状態にあり、一旦拘束を解かれて落ち着いた状況に自分の身を置き、自分の置かれた状況を客観的に把握し、再審弁護人と協力して真実を追及しようとする強い意思を持ってもらわないことには、被告人自身の冤罪を晴らすことは困難です。本件の冤罪の特殊性が、被告人の拘束を一旦解く必要性があることを裏付けていると強く言える状況にあります。以上の次第で裁判所による真実追及の力にお願いして、被告人の勾留を裁量により取り消すことをお願いをする次第です。
被告人の身柄拘束の根拠を刑法11条の死刑判決言い渡しによる刑事施設への拘置にあるとしても、勾留取消としても、理屈は同じことです。
全くの理由・根拠のない死刑判決で身柄拘束の根拠にならないからです。また、死刑判決言い渡しによる刑事施設への拘置の本旨は追及していくと交流に行きつく可能性があります。
いずれにしても、被告人の身柄を早期に釈放して、自由にすべきです。この点に、勾留取消申立の意図があるのです。
筆者は、被告人の身柄拘束の取消のため、解剖結果の取り寄せを企画しています。取り寄せ後、本格的に、拘束の取消を申立てます。その節はご支援お願い申し打上げます。