- タスキメシ 箱根
-
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2022年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094071948
[BOOKデータベースより]
大学卒業後、管理栄養士として働いていた眞家早馬は、弱小・紫峰大学駅伝部のスタッフとして部員たちと箱根駅伝初出場を目指すことになる。高校、大学時代ともに怪我から思うような成績を残せなかった早馬。数々の挫折経験者として部員たちに寄り添う。当初は早馬に反発していた部長・千早ら部員の心も徐々にひとつなり…。部員たちの熱い願い、そして早馬が見つけた新たな夢は、果たして叶うのか―?リアルで緊迫した箱根駅伝本戦シーン、巧みな心理描写。文句なしに面白い、傑作スポーツ小説、待望の文庫化!解説は選手としても監督としても箱根駅伝を経験した、弘山勉監督です。
[日販商品データベースより]駅伝小説の真骨頂、箱根駅伝を描く大傑作!
あの眞家早馬が「駅伝」の世界に戻ってきた!
大学卒業後、管理栄養士として病院で働いていた早馬は、紫峰大学駅伝部のコーチアシスタント兼栄養管理として、部員たちと箱根駅伝初出場を目指すことになる。高校時代、大学時代も陸上の名門校で長距離走選手として期待されたものの、怪我から思うような成績を残せなかった早馬。その背景にあった、嫉妬、諦め、苦い思い――。数々の挫折を経験した者として部員たちに寄り添い、食の大切さ、目標達成の楽しさを伝えようと奮闘する早馬。そんな彼のことをキャプテンの4年生、仙波千早は最初は受け入れられずにいたが……。
一度も箱根駅伝に出場できない弱小チーム。でも、だからこそ、「箱根駅伝に出たい」「箱根を走らせてやりたい」。徐々にひとつになっていく千早たち部員の熱い願い、そして早馬が見つけた新たな夢は、果たして叶うのか――。
臨場感溢れる箱根駅伝本戦の描写とともに、丁寧に描かれるそれぞれの心情。エリートではない若者たちの夢、苦悩、様々な思いが、箱根路を駆け抜ける!
「エピローグ」は、今回の文庫化に合わせ、丸ごと新たに書き下ろしました。
【編集担当からのおすすめ情報】
熱い感動を呼んだ「タスキメシ」から4年後、「タスキメシ」続編は箱根駅伝が100周年を迎えるシーズンに発表されました。描かれるのは、駅伝の真骨頂、箱根駅伝。
文句なく面白い!と、箱根駅伝レジェンドの柏原竜二さんも大絶賛。
リアルな練習風景から緊迫したレースシーン、圧巻の箱根駅伝本戦。そしてその裏にある熱いピュアな夢と見守る大人の想い、友情、絆、ほろ苦い現実……。前編となる「タスキメシ」の登場人物達もそれぞれが魅力的に歳を重ね、現代を生きています。
駅伝好きにはもちろんですが、駅伝をまったく知らない方々の胸をも熱く震えさせる、青春スポーツ小説の大傑作、ついに文庫化です。
ラストの「エピローグ」は、東京五輪の実情に合わせて、丸ごと新たに書き下ろしていただきました。
解説は、選手としても監督としても「箱根駅伝」を経験した、筑波大学 男子駅伝監督の弘山勉さんです。この、熱い熱い解説も必読です。
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