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イカロス出版 安蔵光弘
点
「あなたが日本のワイン造りを背負っていってくれよ」日本ワインを世界の舞台に引き上げたレジェンド・麻井宇介(浅井昭吾)氏が日本ワインの将来を託したのが、著者・安蔵光弘だ。安蔵光弘はその約束を果たすために、日本ワインの最前線を走り続けている。映画「シグナチャー」では、本書の第一章・第二章で紹介されるエピソードを中心に、深い絆で結ばれた著者・安蔵光弘と麻井宇介氏の交流が描かれています。
プロローグ ワイン造りを志す―1989年4月〜1995年3月第1章 Chateau Mercian桔梗ヶ原メルローシグナチャー1998―1995年4月〜2000年12月第2章 Chateau Reysson 2003―2001年1月〜2005年2月第3章 Mercian甲州かおりロゼ2006―2005年3月〜2014年3月第4章 万力ルージュ2014―2014年4月〜2018年12月第5章 Cave an万力ルージュ2019―2019年4月〜2022年8月
日本ワイン映画「シグナチャー」の主人公モデル・安蔵光弘氏(シャトー・メルシャンGM)による半生記。現代日本ワインの父と称される麻井宇介氏は、著者が新入社員のときからワイン醸造家としてのあるべき姿を教えてきた。病に倒れ、余命宣告を受けた麻井氏は、病院で面会した安蔵に「あなたが日本のワイン造りを背負っていってくれよ」と伝え、入社7年目の安蔵が答えに詰まると、「君が背負わなかったら、だれが背負うんだ!」と背中をたたいて激励した。以来、安蔵はその背中の感触を忘れることなく、麻井氏との重い約束を果たすために、全力で日本ワインと向き合ってきた。本書は、ワイン造りを志し、ワイン会社に就職するまでをプロローグとし、師と仰ぐ先輩との出合い、日本でのワイン造りを志す妻との結婚、ボルドー駐在、欧州系専用品種によるワインの品質向上、海外でも通用する日本固有品種の新たなワイン、妻・正子のワイナリー建設(2022年)までの半生を、数年の期間ごとに分け、それぞれの時期で印象に残る5本のワインを軸に全5章で構成。これまでの歩みを事実に忠実に語る本書には、日本ワインの知られざるエピソードがふんだんに盛り込まれている。日本ワインがめきめき実力をつけていった時代、その最先端を走り続けてきた醸造家が自ら記す証言だ。安蔵光弘のエピソードでは、ワイン醸造のテクニックや考え方が細かく描写され、常に最先端を切り拓くワイン造りの現場を知ることができる。妻・安蔵正子のワイナリー建設のエピソードからは、個人が日本でワイナリーを立ち上げることの現実を知ることができる。そして、互いにワイン醸造家として尊重し合い、認め合い、助け合う醸造家夫婦ならではの関係もふんだんに描かれ、愛のあり方に温かい気持ちになる。日本ワインに携わる人、日本ワインを愛する人、日本ワインに関心を持った人に読んで欲しいドキュメンタリーだ。
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[BOOKデータベースより]
「あなたが日本のワイン造りを背負っていってくれよ」日本ワインを世界の舞台に引き上げたレジェンド・麻井宇介(浅井昭吾)氏が日本ワインの将来を託したのが、著者・安蔵光弘だ。安蔵光弘はその約束を果たすために、日本ワインの最前線を走り続けている。映画「シグナチャー」では、本書の第一章・第二章で紹介されるエピソードを中心に、深い絆で結ばれた著者・安蔵光弘と麻井宇介氏の交流が描かれています。
プロローグ ワイン造りを志す―1989年4月〜1995年3月
[日販商品データベースより]第1章 Chateau Mercian桔梗ヶ原メルローシグナチャー1998―1995年4月〜2000年12月
第2章 Chateau Reysson 2003―2001年1月〜2005年2月
第3章 Mercian甲州かおりロゼ2006―2005年3月〜2014年3月
第4章 万力ルージュ2014―2014年4月〜2018年12月
第5章 Cave an万力ルージュ2019―2019年4月〜2022年8月
日本ワイン映画「シグナチャー」の主人公モデル・安蔵光弘氏(シャトー・メルシャンGM)による半生記。
現代日本ワインの父と称される麻井宇介氏は、著者が新入社員のときからワイン醸造家としてのあるべき姿を教えてきた。病に倒れ、余命宣告を受けた麻井氏は、病院で面会した安蔵に「あなたが日本のワイン造りを背負っていってくれよ」と伝え、入社7年目の安蔵が答えに詰まると、「君が背負わなかったら、だれが背負うんだ!」と背中をたたいて激励した。
以来、安蔵はその背中の感触を忘れることなく、麻井氏との重い約束を果たすために、全力で日本ワインと向き合ってきた。
本書は、ワイン造りを志し、ワイン会社に就職するまでをプロローグとし、師と仰ぐ先輩との出合い、日本でのワイン造りを志す妻との結婚、ボルドー駐在、欧州系専用品種によるワインの品質向上、海外でも通用する日本固有品種の新たなワイン、妻・正子のワイナリー建設(2022年)までの半生を、数年の期間ごとに分け、それぞれの時期で印象に残る5本のワインを軸に全5章で構成。
これまでの歩みを事実に忠実に語る本書には、日本ワインの知られざるエピソードがふんだんに盛り込まれている。
日本ワインがめきめき実力をつけていった時代、その最先端を走り続けてきた醸造家が自ら記す証言だ。
安蔵光弘のエピソードでは、ワイン醸造のテクニックや考え方が細かく描写され、常に最先端を切り拓くワイン造りの現場を知ることができる。
妻・安蔵正子のワイナリー建設のエピソードからは、個人が日本でワイナリーを立ち上げることの現実を知ることができる。
そして、互いにワイン醸造家として尊重し合い、認め合い、助け合う醸造家夫婦ならではの関係もふんだんに描かれ、愛のあり方に温かい気持ちになる。
日本ワインに携わる人、日本ワインを愛する人、日本ワインに関心を持った人に読んで欲しいドキュメンタリーだ。