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[BOOKデータベースより]
貧乏職人一家が選んだ生きるための仕事は「葬儀屋」だった。人の縁と人情が紡いだチャンス。ひたすら前を向いて進む一家が目指したのは、「すべてはお客様の満足のために」という家訓を守り抜くことだった。戦前・戦後の激変する日本社会とともに変化する葬祭市場を生き抜き、創業100年、そしてその先を目指す地域葬祭店とその家族の波乱に富んだ物語。タイトルの「ぎっちょかご」とは埼玉県入間地方で「虫かご」を意味する方言です。
第1章 祖母・岩〓ヨシの時代(「昭和恐慌」のさなかで;末っ子・善一の交通事故;姉の後添えとして婿と夫婦に ほか)
第2章 母・岩〓あきの時代(お嬢様から女中奉公へ;ささやかな結婚式;長男・茂の誕生と徴兵 ほか)
第3章 妻・岩〓芳江の時代(明るく元気なスポーツ万能少女;「自分のできること」で職場を改善;「夫唱婦随」だがストライキも ほか)