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- 跨境 第14号 2022
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日本語文学研究
高麗大学校日本研究センター 笠間書院
東アジアと同時代日本語文学フォーラム 高麗大学校GLOBAL日本研究院- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784305403148
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[BOOKデータベースより]
エッセイ―跨境の言葉(それから20年、韓日共同ワールドカップの意味は何だったのか;ある原風景―国際芥川龍之介学会ISAS設立、そして、芥川龍之介とパンデミック)
[日販商品データベースより]一般論文(田村(佐藤)俊子の『女声』の寄稿者―婦女慈倹学会の万孟婉、李蘊冰を中心に;芥川龍之介「春の夜」の一考察―怪異の正体を見抜いた理由とは ほか)
研究資料(在朝日本人の「植民地朝鮮」体験と記憶研究;北村季吟の女訓物に見る『源氏物語』利用―『仮名列女伝』・『女郎花物語』に注目して)
フォーラム参加記(第9回「東アジアと同時代日本語フォーラム」2021オンライン大会印象記)
韓国、中国、台湾、日本の近代日本語文学の研究者が発行する国際学術誌 第14号。
雑誌のタイトルとなった『跨境(こきょう)』は境界をまたぐという意味です。たんに越すということではなく、跨いでつなぐ。それぞれの局地性や立場を無視することなく、そこに一方の足場を置きながら、さまざまな〈境〉の向こうに他方の足を伸ばすことを目指しています。
【跨ぐことは、時に越えることよりも難しいかもしれない。だがいまこそ、その試みが必要だ。分断を一気に解消する方策など、ありはしない。すべての多様な 人々を包括するような場も、できようはずがない。しかしそれでもなお粘り強く、境を跨ぎ、つなぎ続けることが重要だと私たちは信じる。『跨境/日本語文学 研究』が、異なる立場、異なる考えをもつ者たちの、邂逅と対話の場となることを願っている。】...創刊の辞より