- リズムの本質 新装版
-
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2022年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784622095606
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[BOOKデータベースより]
星辰の運行や四季の変遷のリズム、波の運動や植物の生長のリズム、動物の身体運動のリズム、生理のリズム、生活のリズム、音楽のリズム、色彩・紋様のリズム、線のリズム、詩のリズム…その「リズム」とは、何であるのか?それは周期的な反復運動(現象)であるが、「拍子」(タクト)とはどう違うのか?本書(1933年に単行本としての初版刊行)において、ドイツの思想家クラーゲスは、三つの問題点―「現象」の意味、リズムと拍子の関係(その対立と結合)、リズムの空間・時間性―を骨組みとして、「生命」と「精神」についての独創的な思索を展開する。
第1章 現象研究の意味について
[日販商品データベースより]第2章 拍子の仮現性
第3章 分節的持続性としてのリズム
第4章 意識と体験
第5章 リズムの打拍可能性について
第6章 反復と更新
第7章 リズムの空間・時間性
第8章 対極的持続性としてのリズム
第9章 拍子の生命内実について
第10章 展望
「「美学」上、伝統的にもっとも重要だとみなされている問題、すなわち、リズムの「喜び」はなにに基づくか、と一般的に問われている問題にたいして答えるのに、リズムの本質についての解明がすんだあとでは、わずかな言葉で足りるであろう。……あらゆる自然造形物ならびにあらゆる芸術作品の直観的価値はそのリズム価の内容と一致し、リズムにおいて万事片がつく。」
星辰の運行や四季の変遷のリズム、波の運動や植物の生長のリズム、動物の身体運動のリズム、生理のリズム、生活のリズム、音楽のリズム、色彩・紋様のリズム、線のリズム、詩のリズム…… その「リズム」とは、何であるのか? それは周期的な反復運動(現象)であるが、「拍子」(タクト)とはどう違うのか?
本書(1933年に単行本としての初版刊行)において、ドイツの思想家クラーゲスは、三つの問題点――「現象」の意味、リズムと拍子の関係(その対立と結合)、リズムの空間・時間性――を骨組みとして、「生命」と「精神」についての独創的な思索を展開する。