[BOOKデータベースより]
出産や入学など人生のさまざまなできごとにも、貧乏、病気、障害、災害などの人生のピンチにも使える「社会保障」について知っていますか?それは国や住んでいる町が用意した「みんなのためのお金とサービス」です。人生には自分の力だけではどうにもできないことも起こります。そんなときのために使うのが、みんなのお財布=「財政」です。みんなで税金を出しあって、みんなでたよりあうようになっています。この本では財政学者の井手英策先生を案内役に「みんなのためのお金とサービス」についてその種類と使い方、そして考え方をわかりやすく紹介します。
1章 人生のイベントやできごとに使えるお金・サービス(子どもができたり、出産したりするとき;子どもを育てたり、教育するとき;家を建てたり、直したりするとき ほか)
2章 もしものときに国や自治体から出るお金・サービス(病気・ケガ、家族が亡くなったとき;失業・転職をしたとき;災害にあったとき ほか)
3章 税金の使い道を考えよう キミはどんな社会がいいと思う?(税金は取られるもの?はらうもの?;だれもが幸せをめざせる社会;ぼくたちに必要なものはぼくたちが決める ほか)
出産、進学、住宅のリフォームなど人生のイベント時にはもちろん
貧乏、病気、障害、災害など、困ったときには頼っていい!
いつかくるかもしれない不運に備える「お守り」BOOK
「必要なこと」や「困りごと」があったとき、私たちは社会保障を使うことができます。
しかし、なにか問題が起きて、助けてほしいときには、
役所などに「こんなことで困っているから使わせて!」と伝えなければなりません。
しくみと種類を知らなければ、社会保障を使うことができないのです。
この本では、国や自治体が用意したお金やサービスの主なものについて
その種類と使い方、考え方を子どもにわかりやすく伝えます。
ひいては今の社会保障を知ることで、税金の使い道に興味を持ち
将来どんな社会保障のある社会にしたいかを考えるきっかけにもなる一冊です。
巻末には
人生のイベントや誰に起こってもおかしくない不運について楽しく考えられる
すごろくと困ったときさくいんの付録がついています!
■目次
1章
人生のイベントやできごとに使えるサービス
人生で起こるできごとにお金やサービスが出る
Part1 子どもができたり、出産したりするとき
Part2 子どもを育てたり、教育するとき
Part3 家を建てたり、直したりするとき
Part4 高齢・介護が必要になったとき
Part5 年金のしくみ
2章
もしもの時に国や自治体から出るお金・サービス
人生のピンチにお金やサービスが出る!
Part1 病気・ケガ、家族が亡くなったとき
Part2 失業・転職をしたときに
Part3 災害にあったときに
Part4 生活をするためのお金がないときに
Part5 弱い立場の人を支え、守ってくれるサービス
3章
税金の使い道を考えよう
キミはどんな社会がいいと思う?
<付ろく>すごろく/困ったときさくいん
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