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[BOOKデータベースより]
異世界から来た!?いえ、転生したわけではありません。障害者、性的マイノリティ、家庭に問題を抱えた人、社会になじめず独自の生き方をしてきた人etc.“フツウ”からはみ出した者たちのライフストーリーから見えてくるものとは?
1 フツウの世界からはじかれて暮らすことになりましたが、元気でやっています(地獄から社会を眺めて;僕はサイボーグ;素顔をさらす、さらせない、どちらも自分 ほか)
[日販商品データベースより]2 フツウと違う家族も悪くない、フツウにこだわらなければ(「沈没家族」で育った土と今の僕;狂人の領地;家族を感じ、家族を思う ほか)
3 居場所がないので、つくってみました(テント村にて;自分の家を自分で考える;1万キロ離れた国での居場所 ほか)
偏見や制度による規格・線引きがあるために、そこからはみだした人たちは「マイノリティ」「障害者」「変人」と呼ばれ、異者・弱者として扱われます。本書の執筆者たちは、その意味で「マイノリティ」や「障害者」「変人」などと思われがちですが、「フツウ」のあなたと、まったく別世界の人でしょうか?
この生きにくい社会のなかで、一生懸命、もがいて、生きにくさと戦って、生きているあなたは、この本に出てくる人たちとどこか似てはいないでしょうか?
「フツウ」からはみださないようにがんばっているあなたと、「フツウ」からはみだして、差別され「障害者」「変人」「要配慮者」などと名付けられる彼らを分けているのは、幻想の線に過ぎないのではないでしょうか?
何らかの社会的ハンディをかかえながらも、自分の生を自分なりの形で生き生きと生きていることを伝えるエッセイを、「かわいそうな人の感動する話」ではなく、あなた自身の生と重ねて読んでいただければと思います。