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[BOOKデータベースより]
伊波普猷を読み直すという行為は、伊波が消去しようとした「政治」から出発し、今あるのではない様に、世界を変容させるための方途を掴もうとする営みである。脱構築的読解により「政治」を開始するための場としての“主体”を導き出す果敢な試み。沖縄近現代思想史の核心へ。
第1章 沖縄近現代思想史における根幹問題としての「主体」
[日販商品データベースより]第2章 「政治哲学」としての「初期日琉同祖論」
第3章 蘇鉄地獄下における「沖縄人」の再人種化
第4章 郷土論的展開―純粋無垢な共同体「まきよ」の発見と「稲」
第5章 記紀神話への挑戦―アマミキヨの南漸
第6章 “政治神学”としての「日琉同祖論」
終章 予期せぬ「他者」の到来と、消去不可能な「政治」―“政治神学”としての「日琉同祖論」の脱構築
沖縄学の父、伊波普猷の「日琉同祖論」を日本への同化/日本からの異化という二項対立構造から解放し、脱構築的読解により「政治」を開始するための場としての〈主体〉を導き出す。伊波普猷を読み直すという行為は、伊波が消去しようとした「政治」から出発し、今あるのではない様に、世界を変容させるための方途を〓もうとする営みである。沖縄近現代思想史の核心への果敢な試み。