ＥＵ法研究 第１２号（２０２２・９）

特集：ＣＯＶＩＤー１９と法　

信山社出版 大学図書
中西優美子　上田廣美　フェルディナンド・ボレンシュレーガー　

• 価格: 3,960円（本体3,600円＋税）
• 発行年月: 2022年09月
• 判型: Ａ５変
• ISBN: 9784797278125

内容情報

[BOOKデータベースより]

特集　ＣＯＶＩＤ‐１９と法（コロナ禍とバーチャルオンリー株主総会の進展―日本とＥＵ・ＥＵ加盟国；コロナ・パンデミックに対処する、ドイツ基本法下の執政権と議会制民主主義；ＣＯＶＩＤ‐１９ワクチンの条件付き販売承認―ＥＵ法の下での批判的評価；ＥＵ送還指令―行政裁量から法の支配へ、個人の人権遵守となるか？；２０１９年ハーグ判決条約２９条―条約関係に関する同条が有する既存の性質と独自の性質；ハーグ判決条約２９条の意義に関する一考察）
第２回ヨーロッパ法判例研究（参照不能化（ｄｅ‐ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ）義務の地理的範囲―グーグル事件；“最新動向”再生可能エネルギーに関するＥＵの２０２１年補助金審査基準）
書評　Ａｌｅｓｓａｎｄｒａ　Ｄｏｎａｔｉ，Ｌｅ　ｐｒｉｎｃｉｐｅ　ｄｅ　ｐｒ´ｅｃａｕｔｉｏｎ　ｅｎ　ｄｒｏｉｔ　ｄｅ　ｌ’Ｕｎｉｏｎ　Ｅｕｒｏｐ´ｅｅｎｎｅ（Ｂｒｕｙｌａｎｔ，２０２１）

[日販商品データベースより]

◆本号も多様なテーマから総合的に検討―【特集：COVID-19と法】◆

本号は【特集：COVID-19と法】として、ワクチンの緊急承認に関する論稿から、憲法（ドイツ基本法下の執政権）、会社法（バーチャルオンリー株主総会）など、コロナ禍におけるEU法の最新動向を広く検討。加えて、EU送還指令やハーグ判決条約29条に関しての論稿や、〈ヨーロッパ法判例研究〉(グーグル事件)、書評も掲載。さらに〈最新動向〉として、再生可能エネルギーに関する論稿も掲載し、益々充実化。