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[BOOKデータベースより]
誤解にまみれた「不登校」から脱していくには、相手を認めあう「おたがいさま」というまなざしが必須です。シリーズ3では、本人・家族、そして先生方が自分の中にある特性をたがいに見つめ直す過程への理解を深めていただきたいです。
第1章 なんでまた行けないの?―外的環境変化の影響
[日販商品データベースより]第2章 個別支援でいいんじゃないですか?―でも…なにか「する」より「理解ファースト」
第3章 先生にも得手不得手がありませんか?―自分の知的特性と強み
第4章 「こだわり」ってだめなの?―「おたがいさま」の歩幅と合理的配慮
第5章 進路、親が決めて大丈夫?―自分を知って選ぶ最初の一歩
第6章 「不登校」ってなんだろう?―本来のまなざしを思い出す
第7章 「不登校」から脱する―自分の「矢印」を感じられること
【概要】
不登校の背景にある「起立性調節障害(OD)」と複合する発達特性をマンガでわかりやすく紹介する人気シリーズの第3弾。
前著(シリーズ2)で丁寧な医師の助言と学校の配慮により、自分のペースで学校へ通えるようになった主人公まさや。シリーズ3となる本書では、まさやの中学3年生から高校進学後までの状況が描かれる。
シリーズ2では、本来持つOD体質のほかにある、発達特性などを含めた別要因との複合「OD複合型」が中心に解説され、薬の調整や休養による「内的環境調整」と、周囲の理解や配慮を得る「外的環境調整」の両面のアプローチが描かれた。
中学2年で元気に学校に通えるようになったまさやに対し、周囲の多くが「ODは完治した」ものと思い込んでいた。しかし、ODは「体質」であり、周囲の状況や環境変化に大きく左右される。
学校による支援の方針転換。そして、高校の進路選択に対する家族との意見の相違。新たなライフステージを、本人、家族、学校がどう乗り越えていくのか。誰もが持つ知的キャラクターと知的アンバランス、WISC検査への正しい評価とIQに対する多くの誤解、実は子どものためになっていない学校の支援や合理的配慮。
親子、先生生徒という立場ではなく、「おたがいさま」のまなざしが持てれば、ODや特性への本質的な理解や支援のあり方が見えてくる。
【マンガのストーリー】
中学3年の春。周囲は受験モードとなり、友人たちが忙しく学校を後にする。一方、中学校は様々な困難を抱えた生徒のために、より手厚い支援を施そうと授業でチーム・ティーチング(TT)による個別指導を導入する。まさやも授業中、サブ教員による配慮を受けていた。そんな環境変化が起こった1か月後、まさやのOD症状が再発し、再び学校を休み始めるのであった。