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[日販商品データベースより]
江戸幕府が約260年もの長きにわたって安泰だったのは、家康が幕府草創期の慶長・元和期に基礎となる諸政策を実行したからだった。果たしてそれはどのようなものだったか。最新の研究成果で、江戸幕府草創期という死角を明らかにする、画期的な書。
本書は、慶長5年(1600)の関ヶ原合戦後から豊臣家が滅亡した慶長20年(1615)の間における、江戸幕府初期(特に家康の時代)の諸政策や諸問題を検討する。
関ヶ原合戦後の領知配分はどうやって行われたのか、「二重公儀体制」とはいかなる体制なのか、家康の対外政策はどんなものであったか。朝廷、交通、城郭、京都支配、大御所政治などを取り上げ、最新の研究成果でわかりやすく伝える。
革新者のイメージが強い織田信長や知恵者とされる豊臣秀吉に比べ、特に目立った印象がない家康、草創期の江戸幕府のイメージが本書により大きく変わります。
執筆は、渡邊大門、水野伍貴、小川 雄、花岡興史、神田裕理、鍋本由徳、曽根勇二、片山正彦、加藤 僚。
【各章でメインテーマとなっているのは、江戸幕府初期における政治史である。この時代の政治史については、すでに概説書などに書かれているが、世間の人々の関心は低い。むしろ、食文化、町人文化などの文化史が好まれる。しかし、江戸幕府が約二百六十年もの長きにわたって安泰だったのは、家康が幕府草創期の慶長・元和期に基礎となる諸政策を実行したからだった。その諸政策についても、近年の研究により改められた点が多い。わたしたちの家康や江戸幕府のイメージは、本書を通して大きく変わるはずである。】…はじめにより